Sunday Star Times
TEEN SENSATION: Hayley Westenraの視野の中には、世界での成功というものがある。しかし、このティーンエイジセンセーションは、音楽界の次の わがままな娘になりたいとは思っていない。
DAVID WHITE/Sunday Star-Times
Music: Pure by name
06 July 2003
ポッシュは、彼女をパーティーに呼び、Stingを記念撮影のために呼ぶ。しかし、Hayley Westenraは有名になったからといって自惚れない。
Jane Wynyardによるレポート。
彼女は天使のよう。そして、「Pure」というセンセーショナルな新しいアルバムを発売する。彼女は、Christchurchで母親や友達と一緒に出歩くことほど好きなものはない。
と、新しいCharlotte Churchはこんな感じ。
Good Kiwi girlのHayley Westenraは、その完璧な様相や評判を少しも汚すことなく10代を過ごしている。一方、イギリスでは。Christchurchのこのティーンエイジャーと同様のライト・クラシックを歌っており、アルバムを何百万枚も売ったウェールズ出身のティーンエイジャー歌手Charlotte Churchは、彼女のマネージャーでもある母親を首にし、悪ガキDJと婚約し、タバコを吸い、酒を飲み、幾人かのトップ・ポピュラー女性歌手を罵った。
この手におえない振る舞いが彼女のファン(や中傷する人)の眉をつり上げさせているが、そんなことはHayleyの安定したカゴを少しも揺るがさない。たった16歳でホットな存在にも関わらず、Hayleyはこのウェールズ出身の先輩の跡を追わない ことを決心していると話す。
「Charlotteと音楽的に比較されることはあまり気にしていないわ。だって、私が歌っている音楽がどういうものか色んな人に理解してもらうのに役立っているから 。」と彼女は言う。「でも、他の点に関しては、私にはそういうことは決して起こらないと思うの。私はそんな人間ではないから。それだと私ではなくなるわ。」
彼女は、BeatlesのプロデューサーでもあったSir George Martinとその息子、Gilesとの4ヶ月にも渡るイギリスでの新しいアルバムのレコーディングからちょうど帰ってきたばかりである。そして、いつか、クラシック界のCeline Dionとして成功したいと思っている。
3年前、Hayleyは妹と弟と一緒に、Christchurchの通りでバスキングをしていた。今の彼女の履歴書には、ブリテイン・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演や今年ロンドンで開催されたClassical Brit Awardsへの出演というものが含まれている。彼女は、Decca Music Group(PavarottiやRussell Watsonを要している)と世界デビュー契約をしている。そのDeccaは、そういうことがこのKiwiの歌姫に世界ナンバーワンの優先席を用意するであろうと言っている。
新聞記者に向かって天使の声で話す若い女性は、フレア・ジーンズと厚底靴を履き、ロンドンで買った流行の「Rock'n Roll」コートを着て、AucklandにあるUniversal Musicの事務所にいる。すらっとしたKiwiティーンエイジャーから世界的なスターへの変わり身は驚くべきことである。
彼女は、言えば駆けつけ、世界を一緒に周ってくれるメーキャップ・アーティストとヘアドレッサーを抱えている。そして、自身のウェブサイトやファンクラブを持ち、財務上のことまで管理している。そして、Hayleyはきちんとした形で市場に売り込まれ、管理されているけれど、彼女のレーベル、Universal Musicは、それは彼女の健全なイメージを損なうものにはならないだろうと主張する。
しかし、「現実的なKiwi girl」と自認しているこの少女は、既に海外で注目を集めている。Victoria Beckhamは、彼女を自分の豪華な誕生日パーティーで歌ってもらうために招待した。彼女はAndrea BocelliやStingと一緒に写真を撮り、Holly ValanceやChristine Aquileraと同じ様にLondon Fashion Weekの会場でパーティーを催した。
「カメラマンはその会場で私の写真を撮っていたけれど、私が有名人だと思ってたに違いないわ。」と無邪気に笑って言う。
彼女はまだ典型的なティーンエイジャーのように振舞う。彼女は服のことや彼女の友達、家族のこと、そして、嫌いなことではあるけれど、しなければいけない宿題について話すのが好きである。しかし、一旦マイクを握ったり、観客の前に立つと、彼女は何年もキャリアを積んでいる歌手へと変身する。
Hayleyが「とっても素晴らしく、現実的な人」と言うSir Georgeは、この若いKiwiは素晴らしい歌手であると言っている。
「彼女の歌声に出会えたのはとても光栄である。なぜなら、彼女はがむしゃらにしているように見えないし、彼女がしていることはとても難しいことだからだ。」と彼は彼女のプロモーションビデオの中で語っている。「何年もこういうことをしている人たちでさえ、彼女がしていることは出来ない。」
アルバム「Pure」では、ポップス、Maori伝統音楽、有名なクラシック・レパートリーを披露している。このアルバムには、Kate Bushの「Wuthering Heights」のHayleyヴァージョンや「Hine E Hine」の翻訳版、そして、彼女のお気に入り「Who Painted the Moon Black」が収められている。
今月、Hayleyはこのアルバムのプロモーションのために、オーストラリアやアジア、イギリス、アメリカに向けて出発する。そして、年末にNZに戻ってくる予定である。
彼女はホームシックになったり、友達に会いたくなったりするという。彼女は学校の課題をきちんとこなすが、ボーイフレンドに構う暇もなく、絶えず移動ばかりしている。しかし、彼女もまた、夢を実現中である。そして、それを実現するためには多少の犠牲はつきものである。
「後戻りすることや「ワオ、私の人生を見て」と思うことは大変よね。だってほとんどの時間は、絶えず起こる何かしらに時間を費やしているから。でも、ね、私は自分の夢を実現中なの。」とHayleyは言う。
アルバム「Pure」は7月17日に発売。